基礎収支黒字化か赤字比率削減=数値目標絞り込みへ−財政健全化法案(時事通信)

 政府は21日、今国会への提出を目指す財政健全化法案に、目標年次の2020年度に国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の赤字を黒字化する案か、国内総生産(GDP)に対する国・地方の財政赤字を3%以下にする案のいずれかを盛り込む方向で検討に入った。6月に予定する「財政運営戦略」と「中期財政フレーム」の策定と並行して作業を進め、最終的な数値目標を決定する。
 新法の名称は「成長・社会保障・財政健全化基本法」で、21日までに素案をまとめた。菅直人副総理兼財務相は同日の衆院決算行政監視委員会で「財政健全化に加え、経済成長と社会保障の在り方にも触れたものができないか考えている」と説明した。ただ、与党内には参院選を目前に控え、歳出抑制につながる健全化法案の提出に慎重意見が強く、調整が難航する可能性もある。 

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中国人から「中国の恥だ」 上海万博PR曲に盗作疑惑(J-CASTニュース)

 上海万博のPRソングに盗作疑惑が出ている。1997年に発表された岡本真夜さんの楽曲に酷似しているというのだ。中国のネットで指摘され、YouTubeにアップされた動画には中国人から「中国の恥だ」といったコメントが書き込まれている。日本でも話題になっており、所属事務所も「ただいま事実確認中」としている。

 2010年5月から中国で開幕される上海万博のPRソングが3月末に公開された。タイトルは、「2010は、待っている」。プロモーションビデオでは、俳優のジャッキー・チェンさんなど、中国を代表するスーパースター達が歌っている。

■「中国政府はいつも笑わせてくれるな」

 しかし、この曲が盗作だという疑惑が出ている。中国のネットユーザーが指摘したもので、日本のシンガーソングライター、岡本真夜さんが97年に発表した楽曲「そのままの君でいて」に酷似しているというのだ。

 同曲はミドルテンポで明るい雰囲気のポップソング。信用金庫のイメージソングにもなり、オリコンランキングでもトップ10入りした。

 2つの曲を聞き比べると、確かに極めて似ている。サビ部分が似ているだけでなく、最初のメロディAメロや次のBメロまでもがそっくりだ。

 YouTubeには、万博PRソングと「そのままの〜」がどちらもアップされており、世界各国からのコメントが付いている。中国のユーザーからは、

  「頭の悪い中国政府はいつも笑わせてくれるな」

  「中国の恥」

  「万博がこんなパクリソングをテーマソングに採用するなんて、信じられないよ! 自分は中国人だけど、とても恥ずかしい。だけど、だからといって、中国人全員をみんなが嫌いになるべき、ということではないよ」

といった書き込みが寄せられている。国家の威信をかけたイベントにも関わらず、テーマソングが日本の楽曲に似ていたということがショックなようだ。

 これまでの報道によると、この曲を作った中国の作曲家は、「足でリズムをとって着想を得た」と語っているという。

■岡本真夜側は「ただいま事実確認中」

 この盗作疑惑は日本のネットでも話題になっている。2ちゃんねるには、「そのまんまじゃねえかww」「完全にパクりじゃん」といったもののほか、「ここはジャッキーに免じて許してやれ」といったコメントが大量に書き込まれた。

 一方で「日本人もあまり言えないけどな〜」というものも。岡本さんの「そのままの〜」も、サビ部分が70年代に出されたジャクソンファイブの「I'll be there」という楽曲に似ているのでは、という声が挙がっている。

 岡本真夜さんの公式サイトも更新され、16日夕方までにスタッフから

  「先日から、各メディアで報道されています上海万博の件ですが、ただいま事実確認中ですので、正式発表があるまでしばらくお待ちください。よろしくお願いいたします」

というコメントが発表されている。


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名張毒ぶどう酒事件 「再審決定を」支援者が高検に要請(毎日新聞)

 名張毒ぶどう酒事件の奥西勝死刑囚(84)の第7次再審請求で、審理を名古屋高裁に差し戻した最高裁決定(5日付)を受け、奥西死刑囚の支援者が7日、名古屋高検を訪れ、05年に高裁が一度決定した再審開始に対する検察側の異議申し立てを取り下げて再審決定を確定させるよう要請した。

 支援団体「名張毒ぶどう酒事件愛知・奥西勝さんを守る会」のメンバーら約15人が午前10時過ぎに訪問。異議取り下げのほか、▽奥西死刑囚の即時釈放▽捜査の初期段階における重要参考人の供述など未開示証拠の開示−−を盛り込んだ要請書を提出した。

 最高裁決定により、高裁の再審開始決定に検察側が異議申し立てをした段階まで審理が差し戻される。このため要請では、差し戻し審に入る前に検察側が異議申し立てを取り下げるよう求めた。

 また即時釈放については、足利事件で検察側が職権を発動して無罪確定前の菅家利和さんを釈放したことを引き合いに要望した。【沢田勇】

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 「自民党の老人家出で、小沢君が辞めなくても参院選に勝てそうな雰囲気になってきた」。民主党の渡部恒三元衆院副議長は7日の日本外国特派員協会での講演で、自民党に離党届を出した与謝野馨元財務相らによる新党結成の動きが小沢一郎民主党幹事長の「延命」につながるとの見方を示した。
 渡部氏は「政治とカネ」の問題をめぐり、小沢氏の幹事長辞任を求めたことがある。講演では、与謝野氏らについて「こっけいなのはこの人たちが結果的に民主党と小沢君に最も有利な行動をしていることだ。おかげで、政治とカネの問題で大きな批判を受けていた小沢君の立場が安定してきた」と語った。 

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<知財高裁>「コーヒー豆名は商標」エチオピア政府が勝訴(毎日新聞)

 エチオピア産のコーヒー豆「シダモ」「イルガッチェフェ」は商標か、単なる産地名かが争われた訴訟の判決で、1審の知財高裁は29日、エチオピア政府の商標登録を無効とした特許庁の審決を取り消した。中野哲弘裁判長は「我が国では地名ではなく、銘柄として認識されている」として商標と認めた。

 エチオピア政府は06年、二つの名称を特許庁に商標登録したが、全日本コーヒー協会が07年、商標を無効とする審判を請求。特許庁は09年3月、協会の請求を認めて登録を無効と審決したため、エチオピア政府が協会を相手に提訴していた。

 判決は「取引業者や消費者は二つの名称が高品質のコーヒー豆やコーヒーを指すと認識しており、商標として認められる」と判断。一方で、協会が「エチオピア政府は、シダモ地方やイルガッチェフェ地域以外のエチオピア産コーヒー豆にも名称を使用する可能性がある」と主張した点については「誤認を生じさせる恐れがある」として、その場合は商標は認められないと指摘した。【伊藤一郎】

 ▽エチオピア政府の弁護士の話 事実上、主張が全面的に認められた。

 ▽全日本コーヒー協会の話 判決文が届いていないのでコメントできない。

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